マンションの販売実績が低迷しているようですね。
2007年前半まで好調だった新築マンション市況は一変し、現在は、供給減、契約率の低下などマンションの販売現場は苦戦を強いられており、新築マンションの大幅値下げも時々聞かれるようになりました。
マンションの値下げから、マンションの底値を見極めようという人も増えているようです。
マンションの販売実績が低迷している原因の一つは、マンション用地価格が上昇した上、マンションの建築費の高騰によって販売価格の上昇につながり、ユーザーの購入マインドが減少したことが挙げられます。
「マンションってどうよ?」で興味深いアンケートを行っていましたので、その結果を転載します。(以下、「マンションってどうよ」参照)
1.マンション購入を躊躇している理由(複数回答)
回答者の93.1%が「現在のマンション価格が高いから」と回答しました。
このことからも、マンション価格の高騰がネックになっていることが分かります。
次点は「希望に合うマンションがないから」で43.1%。
約半数の方が希望に合わないと感じているということは、不動産業界がマンション購買者層のニーズを把握できていないということにつながります。
また、「マンション業界への不安や不信感」「デベロッパーや営業担当者への不安や不信感」もそれぞれ19%を占め、マンションの販売価格やセールスに関する批判の声もあったようです。
2.マンション価格がどのくらい下がれば購入するか
最も多かった回答は「20%」、次いで「30%」「10%」でした。
近畿圏より関東圏の方が、より多額の価格ダウンを希望するユーザーが多く、関東圏の方が市場価格とマンション購買層の希望価格のギャップは大きいと言えます。
3.住宅ローンの希望返済金額
全体では「10万円以下」が最も多く、ついで、「9万円以下」、第三位は「8万円以下」でした。
関東圏のトップも「10万円以下」でしたが、第二位は「11万円以下」と「13万円以下」、次いで「15万円以下」と希望返済額は高額となりました。
関東圏の方がマンション価格が高額であることも影響しているのかもしれません。
4.マンションの購入希望金額
「2,500万円以上3,000万円未満」が最も多く、第二位は「2,000万円以上2,500万円未満」、第三位は「3,000万円以上3,500万円未満」で、購入希望平均価格は2,994万円という結果でした。
関東圏の購入希望平均価格は3,522万円で、不動産経済研究所が発表した2008年上半期供給のマンションの平均価格は近畿圏3,576万円、関東圏4,820万円と大きな開きがありました。
これらのアンケート結果が示すことは、マンションの販売価格と、マンション購入希望者の希望購入価格の間にはまだまだ差があり、マンションの販売は当分低迷するという見通しもあながちウソではなさそうです。
2009年01月07日
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